2013年

12月

04日

兵庫医大病院看護師が帰国報告 フィリピン台風被害で災害医療

東京都品川区内の看護師求人にも、被災地看護への求職が多くあります。東京都は政治の中枢という事もあり、採用者の大変も都内の看護師が多い傾向があります。しかしこのニュースの様に地方から参加する看護師もいるため、興味があるならば一度エージェントに相談することをお勧めします。品川区の看護師求人にも被災地看護師の求人は見受けられます。

 

2013.11.30 02:18

 ■「震災の経験生かせた」

 台風30号で大きな被害が出たフィリピンで、国際協力機構(JICA)が派遣した国際緊急援助隊医療チームの一員として活動した兵庫医科大病院(西宮市武庫川町)の看護師、千島佳也子さん(34)が同病院で29日、記者会見し、「東日本大震災の被災地の状況とよく似ていた。患者の症状を先読みでき、震災直後の経験を生かせた」と振り返った。

 同病院の救命救急センターで勤務する千島さんはこれまで、JR福知山線脱線事故の現場や東日本大震災発生直後の宮城県石巻市での医療活動にも加わった。

 医療チームは医師4人、看護師7人、調整員14人の計25人で、今月11日にチャーター機で出国。

 レイテ島では、建物のコンクリート壁が倒れ、屋根も落ちていた。多くの木々がなぎ倒され、「東北の被災地と似た風景が広がっていた」。現地では、銃を持った警察官ら約50人が一行を護衛。医療チームはタクロバンの公園にテントを張り、15日から診療を開始。1日最大約200人、延べ千人程度が訪れた。

 足をけがした住民が目立ち、千島さんは化膿(かのう)した傷口を洗浄するなどした。高血圧や糖尿病の薬を流された人や、下痢や嘔吐(おうと)を訴える子供も多かった。千島さんは他の看護師と話し合いを重ねて処置の方法を統一するなどし、治療が円滑に進むような「チーム作り」を心掛けたという。

 19日からは、タクロバンから車で約1時間のサマール島・バセイにある病院を支援。「タクロバンはがれきが取り除かれ、交通量が増えつつあったが、バセイは車1台が通るのがやっと」という状況だった。

 第2次隊との引き継ぎを終え、24日に帰国。被災地では感染症の流行が懸念されるといい、千島さんは「今後は公衆衛生の専門家の支援が必要になると思う」と強調した。