2013年

10月

18日

高度な医療行為、「特定看護師」制度案まとまる

看護師が医師の指示の下、自身の判断で気管挿管などの難しい医療行為ができる「特定看護師」の制度案を17日、厚生労働省の検討会がまとめた。

 同省は来年の通常国会に保健師助産師看護師法改正案を提出し、早ければ2015年度からこの制度を施行する。

 検討会は、特定看護師が行う高度な知識や技能が必要な「特定行為」として、気管挿管や抗不安薬の投与などの41種類を選定。41種類を14分野に分け、それぞれの分野ごとに、厚労省が指定した研修機関で研修を受ければ、あらかじめ医師が指示した手順に従い、患者の容体を自身で判断しながらその分野の特定行為を行えるとした。

 一般の看護師も医師の具体的な指示があれば同じ特定行為を行える。その場合、院内研修が努力義務とされたが、安全確保のための具体策は言及されなかった。

 制度案は29日に開かれる厚労省の「チーム医療推進会議」に報告される。

(2013年10月17日21時43分  読売新聞)