失敗しない看護師の面接対策

面接で緊張するのは、その病院で働きたいからこそ。そんな思いを伝えられるチャンスが面接なんですよ!ポイントをおさえ自分を知ってもらえる準備をしましょう。


面接時の服装・髪型 OKなもの / NGなもの

□好印象を受ける髪形・服装は?

 

看護師としての好印象=清潔感です。

髪型は、耳を出し、おでこが見えると印象がよくなります。髪が長い方は低い位置で一つにまとめ、短い方は耳にかけるのがオススメです。目立たないピンやゴムを使用してください。髪を染めている方は、明る過ぎないように髪を染めなおす、黒彩を振るなどのご対応をお願いします。アクセサリーは極力しないでください。

服装はスーツ、またはジャケットが好印象です。シャツは白、ジャケットやスーツは紺が一番すっきり清潔に見えます。中途の方でシャツに地味目のカーディガンなどを合わせる方もいらっしゃいますが、自信を持って面接官と向き合える服装の方が、堂々と受け答えができるので、最低限ジャケットの着用をおススメしています。

ヒールの高い靴やカツカツと大きな音がなる靴も避けたほうが良いでしょう

【OKな髪型・服装】

髪が長い人…耳を出して、低い位置で1つにまとめる

髪が短い人…顔にかからないように耳にかける

服装…スーツ、ジャケット。色はシャツは白・上着は地味な色・紺色

靴…5cm程度の低めのヒールの靴

【NGな髪型・服装】

髪型…茶髪、ブリーチ、長い髪の毛を結ばずに垂らしたままの状態など

服装…カーディガン、普段着、派手な色のスーツなど

靴…ヒールが高い靴、カツカツ音の鳴る靴など




どんな質問がされるの?看護師の想定問題集

経歴、職務内容について

経験やスキルをアピールできる項目です。履歴書や職務経歴書を作成する際に、プラスして、その時に行った具体的な仕事内容や学びになった体験などを思い起こし、一度、文章にしておくと、自分の中でも整理でき、スムーズに話すことができるのでお勧めですよ。

 

仕事に対する姿勢や看護観について

キャリアプランをまだお持ちでない方も、この機会にしっかりスキルや看護師としての目標を考えて見ましょう。目標が明確なほど、熱意が伝わり、合格に結びつき易いでしょう。できれば、その病院の理念や看護理念などと自分の思いの接点を見つけ、返答に盛り込むとより好印象ですよ。

具体的な目標がある方はそれを伝えましょう。ただし、目標とその病院で学べることに差がありすぎる場合は、本当にその病院に入職してよいか、考えてみると良いかもしれません。紹介会社などを利用される方は、是非、キャリアコンサルタントに相談してみましょう。

 

志望理由・志望度について

病院のことを調べることが大切です。ホームページなどで収集してみてください。

条件面ではなく、この病院でどんなことができるかというポジティブな理由を考えてみてくださいね。

病院情報はキャリアコンサルタントにもお尋ねください。

志望度の返答のアドバイスもいたしますので、キャリアコンサルタントにご相談ください。

 

長期就業について

基本的に、長期可能の方が合格率は高くなりますが、もし、先のご予定が決まっているようならキャリアコンサルタントにご相談ください。

ケースにより、最適な方法をアドバイスいたします。

 

転職理由(仕事復帰の理由)について

転居や前職病院の都合以外の場合は、「人間関係がうまくいかなかった」、「いじめにあった」、「病院に不満があった」などのネガティブな理由は避けて、面接に行った病院でできる「こんなことをやってみたい」、「こんなものを学びたい」などポジティブな理由を伝えましょう。

また、転職回数が多いと、印象が悪くなる可能性があります。転職回数が多い方は、人材紹介会社などを利用して、キャリアコンサルタントなどに相談してみることをおすすめします。

 

転居について

「転居が必要な転職」、「転居予定による転職」の場合、入職や入寮などのタイミングもありますので、事業所側に必ず伝えましょう。

事業所によっては、転居費用の補助や不動産優待などをしてくれるところもありますので、確認してくださいね。

入職後に遠方への転居の予定がある場合は、採用されないケースもあります。配偶者の転勤など未確定な要素がある場合、紹介会社を利用されている方は、キャリアコンサルタントなど担当者に事前に伝えておくことが大切です。

 

給与について

給与面での希望を聞かれることがあります。一般的な模範解答は「今と変わらない程度」です。あまりにも現実味のない条件を出しても、病院側が驚いてしまいます。

紹介会社を利用されている方は、キャリアコンサルタントなど担当者に事前におおよその金額を聞いておくのも良いと思います。キャリアコンサルタントに希望を伝えることで、交渉をしてくれるケースもあります。

 

ホームページの印象について

「ここで働きたい」という思いを伝えるチャンスです。どのページを見て、何を思ったかなどを具体的に答えられると好印象ですよ。

【返答例】「看護の理念を見て、共感できました」

インターネット環境がないという方は、事前にキャリアコンサルタントまでご相談くださいね。

 

職務内容について

何も聞かないより、聞いたほうが良いです。看護人数の体制や入院患者さんがどんな人が多いのかなど、具体的に仕事をイメージしているという方が、好印象を与えますよ。

入職してから、「聞いていなかった」と言うことがないように、気になる点を質問します。経験のあることならアピールにもなりますし、ないことでも「学べる」という思いで返答すると良いでしょう。



看護師の面接で失敗しないためのポイント

あまり条件を聞き過ぎるのはNGです。

「突然休んでもいいのか」、「給与はいくらか」などの質問は、印象が悪くなってしまうので、注意する必要があります。

紹介会社を利用される方は、事前にキャリアコンサルタントなど担当者に確認すると良いでしょう。

「こんなこと聞いてもいいの?」と言う時は、面接前にまずキャリアコンサルタントに相談してみてください。

 

複数受けてもいいのですが…。

第一志望が他の病院の場合は、それを面接官に伝えることのメリットはありません。

紹介会社を利用されている場合は、キャリアコンサルタントなどに事前に伝えておくことで、病院側に迷惑のかからない対応をしてくれます。

 

キャリアコンサルタントに希望条件を伝えておこう!

キャリアコンサルタントは、あなたに代わって、希望条件を交渉いたします。

面接前に給与、勤務時間、雇用形態などの条件をお伝えください。



知っておきたい看護師の面接関連Q&A

職務経歴書と履歴書の違いって何?

履歴書は、あなたの名前や住所などの個人情報、学歴や職歴に加え、資格や趣味、特技、さらには志望動機などを記載したものです。

職務経歴書は、今まで勤めた会社名、部署とそこで具体的にどのような内容の仕事をして、どんなスキルを身につけたかを記入するものです。

職歴が少ない方は履歴書内の職歴欄に、ある程度の仕事の内容やスキルを記載しても大丈夫です。

(指定された場合は、職務経歴書も提出してください)

職歴の多い方は、履歴書の職歴には会社名、部署、入退職のみを記入し、職務履歴書を別途作成し、具体的なスキルアピールをすることをオススメします。

特に転職先にアピールできる内容は、改行して書くなどの工夫をし、ただ並べて書くだけではなく、相手が読み易い書き方を心がけると良いと思います。

 

筆記試験はあるの?

病院によります。

内容も病院によって異なります。基本的には、一般常識、専門知識試験です。専門知識は国家試験の問題、それに近い問題などが出題されます。

他にも、作文や論文で、看護についてのあなたの思いを書く試験がある病院もあります。テーマは看護に関連することですので、文法や誤字脱字に注意して、「あなたがチャレンジしたいこと」などポジティブな内容を書くと、好印象を与えることができます。

 

面接官って何人くらい?

病院により異なりますが、1~4人程度です。

面接自体が1対1の世間話のようなものから、4対1でしっかりとした形式的なものまであります。キャリアコンサルタントに事前に聞いてみてください。

面接官は病院職員ですので、入職後は同じ病院で働く仲間です。気負わず、「自分の良さを知ってもらう」というスタンスでお話すれば大丈夫ですよ。

 

病院のどこに行けばいいの?

ほとんどの場合は、病院の受付です。ただ、ダイレクトに「ここへ行ってください」と言う場合もあるので、事前に確認してください。

紹介会社をご利用の場合は、キャリアコンサルタントから事前に案内されると思います。

 

子供を連れて行ってもいいですか?

ほとんどの場合は、OKです。事前に確認をすると良いでしょう。

紹介会社をご利用の場合は、キャリアコンサルタントに伝えておけば、事前に病院側にお願いしてくれる会社がほとんどです。

 

車で行っても大丈夫?駐車場代はでますか?

事業所によって違います。車通勤自体ができない事業所もありますし、無料駐車場のところもあります。有料駐車場がある事業所もあり、面接が終了してから駐車券をくれる事業所もあります。車で面接に行きたい場合は事前の確認が必要です。

紹介会社を利用されている人は、事前にキャリアコンサルタントなどの担当者に聞いてみるとよいでしょう。

 

面接時間ってどのくらいかかるの?

大体の場合は1時間~1時間半程度です。

筆記試験があったり、病院が大きく、見学に時間がかかったりする場合は、2時間以上になることもあります。

 

複数の病院に応募しても大丈夫ですか?

一般的な就職活動と同じように複数の事業所に応募しても問題はありません。就職活動ができる時間やタイミングは限られている方も多いと思いますので、動ける時間を有効にお使いください。

紹介会社を利用されている方は、キャリアコンサルタントから病院側に伝えてもらうことで、スムーズな就職活動ができます。

ハローワークなど個人で就職活動をされている方は、病院側に他に受けていることを伝えてもかまいませんが、具体的な優先順位などを伝えることがメリットにはならないと思います。

 

更新手続き中でも、転職はできますか?

更新手続き中でも、転職は可能です。手続きの際に、「更新中であるという書面」がもらえますので、そちらを面接の際には持参してください。

紹介会社をご利用の方は、事前にキャリアコンサルタントなどの担当者に伝えておくとよいでしょう。

 

免許を紛失した場合、面接を受けることはできますか?

免許を無くした場合は、「再発行の手続きを行っているという書面」をもらえば、受けられるケースがほとんどです。

それでも難しいと言う場合、紹介会社を利用されている方ならば、キャリアコンサルタントなどに相談してみることをおすすめします。

 

転職と託児所・保育所探しはどちらが先?

自治体によります。待機児童が多く、仕事が決まっても入職までに託児所が決まらないと事業所に迷惑を掛けてしまいます。

基本的には仕事が決まると保育園も決まりやすくなるので、お仕事を先に決めてから保育園にお申し込みいただくのが良いでしょう。

お住まいの自治体に仕事が決まったらどれぐらい優遇されるかを、予め確認した方が良いですよ。

 

夫の転勤に伴う転職の場合のアドバイスは?

また、配偶者の転勤が多い方は、面接時の対応などをキャリアコンサルタントにご相談ください。

求職者、事業所双方にご迷惑がかからないよう、対応してもらえます。